
世界を代表する産業下請関連の展示会
MIDESTは出展社数:1,712社、(内フランスが64%)の世界を代表する産業下請け関連の展示会です。
4日間にわたり、11月パリの東京ドームとほぼ同等サイズである「Paris Nord Villepinte Exhibition」にて行われます。
世界各国から46か国出展している展示会ですが、日本からは私たち1社のみの参加でした。
由紀精密ブースにてCmonoCで共同出展
今回の展示は由紀精密ブースにCmonoC(茅ヶ崎ものつくりクラスター)として共同出展しました。複数の会社がそれぞれ得意とする技術をアピールする事で、幅の広い加工を提案する事ができターゲットもより広く狙えている様に感じました。協業での展示会はメリットは大きいと感じています。


参入障壁の高い欧州へ
今回、そもそもなぜフランスの展示会へ参加したのかというと
• 航空宇宙産業のGDPに占める割合が世界1(金額だとアメリカが1、フランスが2)
• 親日国である
• 農業国でもあるが工業国でもある(エアバス、ダッソー、ルノー、シトロエン、プジョー)
• ヨーロッパの中心であるため、フランスに進出できればEU諸国と繋がる
• アジア、アメリカ、ヨーロッパの3つを比較すると参入障壁が高い
などの理由があげられます。
欧州で私たちの技術が実際に売れるのか、入り込める余地はあるのかという事を確かめる視察もかねて展示会へ参加しました。
具体的な計画をたてるきっかけに
今回の視察で得られた感覚は「欧州には日本の技術力のニーズがある」ということです。
ここから私たちは欧州進出計画の具体的なマイルストーンを決めました。
今も欧州進出への着実なステップを踏んでいます。
